医学部受験では大手予備校のデメリットも知っておくことが大切

難易度や競争率の厳しいことで知られる医学部受験では、予備校選びが受験の成否を決めるといっても過言ではありません。このため医学部受験生が予備校を探すにあたっては、広告宣伝等で一般的によく知られた、大手の有名予備校を選ぶケースも目立ちます。確かに伝統や実績のある大手予備校には質の高いテキストや講師陣をはじめ、充実した設備や豊富な受験データ量など、沢山のメリットがあります。

しかしその一方で、デメリットがあるのもまた事実。このようなデメリットを知らなかったことによって、結果的に無駄な時間と費用を浪費してしまうケースも、決して珍しいことではありません。医学部受験生が浪人を重ねて長期化してしまうのは、予備校選びの失敗も一因と言えるでしょう。このような事態を避けるためにも、あらかじめ大手予備校のデメリットまで十分にチェックしておくことが重要になります。

大教室で大勢を集める講義方法にはデメリットも色々ある

大手予備校では大教室に大勢の受験生を集め、あらかじめ決められたカリキュラムに基づいて、一定のペースで講義を進めていくスタイルが通常です。このため必ずしも受験生一人ひとりのニーズに合わせた、きめ細かい講義を行えないのが実情です。例えば講義のスピードはカリキュラムの計画を重視するため、受験生によっては早すぎる、あるいは遅すぎると感じるかもしれません。 同じく講義内容についても、カリキュラムに沿った学習が中心になるので、受験生一人ひとりの学力や学習スタイルと合わせにくい、柔軟性に欠ける講義になりやすいと言えます。この他にも大勢集まる大教室であるがゆえに、疑問点があってもなかなか質問しずらいことや、自分の志望校に絞った講義内容になっていないなど、様々なデメリットがあります。

医学部の予備校の合宿では、同じ志を持った高校生や浪人生が多く集まり、各教科のベテランの講師による授業を集中的に受けられるといった魅力があります。